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糸東流空手について

 
空手について

 

空手は琉球王国時代の沖縄で発展した武術であり、明治時代から大正時代にかけて沖縄から本土に伝わり、次第に日本の武道の一つ、「空手道」として発展してきました。現代の空手は「伝統派」と「フルコンタクト派」と大きく分かれていて、私たちの練習内容は伝統派(基本・型・寸止め組手)のカテゴリーに入ります。私たちが練習する空手は、流派でいうと「糸東流」であり、松濤館流、剛柔流、和道流と並び、伝統空手の四大流派の一つに数えられています。空手道は日本だけではなく、「KARATE-DO」となって世界中に広がり親しまれています。この影響も受け、2020年東京オリンピック・パラリンピックに追加種目として、空手道の正式種目入りが2016年IOC総会にて決定されました。
  

 

 

糸東会について

 

糸東会は伝統空手四大流派の一つ、「糸東流」の伝承団体としては最大規模の団体です。同会開祖の摩文仁賢和先生は首里手の大家・糸洲安恒について糸洲派を学び、後に那覇手の大家・東恩納寛量に東恩納派を学び、1934年(昭和9年)に両師の頭文字を取り、「糸東流」と名乗り、1964年(昭和39年)に「全日本空手道連盟糸東会」が発足しました。精神教育に重点を置いた開祖摩文仁賢和先生は「君子の拳」を標榜し、円満な人格の形成・向上を目指した指導を行い、現在も引き継がれています。

 
 

 

 

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